教育用ゴム動力模型飛行機
「天馬」

組み立て説明書 Ver. Koto-2002-1
工作工具.その他副資材
接着剤(瞬間接着剤、セメダインC,発砲スチロール用の三種類をご準備下さい),カッターナイフ,スケール,クリップ(胴体に各部 品を組み立てて行く際、スタンドとして使用します。余り強い挟み力の物は控えて下さい、胴体が変型します。)
主翼の加工
1. 主翼を見た時キャンバーラインが加工されている方が裏面で、翼の中心に上半角ラインが加工されている方が表面となります。
2. 主翼のキャンバーラインと上半角ラインの交差する点を求めます。この点から主翼前縁に向かって、上半角ラインに添ってカッターナイフで切り込みをいれます。

3. 上半角ラインにスケールを当てて上半角を付けます。
4. 上半角を固定する為に上半角固定用部品(竹製、叉はピアノ線製)をキャンバー
ラインに当てて発砲スチロール用のりで接着する。その後キャンバーラインにスケー
ルを当てて左右のキャンバー角を付けます。

5. 以上2)3)4)の作業を行うと、カッターナイフで切った部分がV字型に裂ける形となる。このV字型の部分をスチレンペーパーで埋めます。スチレンペーパーは三 角形(V字型)の底辺は3〜4ミリです。
6. 5で作った三角形を主翼のV字の部分に挿入し、胴体の翼台に当ててキャンバーの角度を確認します。1ミリ程度の隙間はOK.
7. キャンバーの角度が決定したら5で作ったスチレンペーの三角形を主翼に接着します。

8. 上半角の補強用のスチレンペーパーで出来た二面が面取りされた変形の四角形の部品を中央部に上半角の折り曲げを施し、主翼中央前縁部の上から補強材を張り付けます。この場合面取りされている方が前となります。

胴体の加工(胴体用のバルサ材は軽さを重視した為、とても柔らかい材料です注意
して取り扱って下さい。)
1. 航空ベニヤが4枚入っています、図面の点線で示された部分に接着して下さい)
ベ ニアは胴体の補強です。また、コメタル取り付け部は幅寸法が少し大きく成っていますのでベニアは上基準で張り付けて下さい。(接着剤はセメダインCが良いでしょう)
2. 胴体の仕上げとして空気抵抗となる部分にはサンドペーパーにて十分に丸みを付けて仕上げて下さい。
3.主翼台の上半角固定部品が当る部分に溝を加工して下さい。(ナイフでV溝を切る)

組み立て
1. 胴体にゴム掛け金具を取り付けます。取り付け方法、及び位置は図面を参考にして下さい。糸で固定する際、堅く賄いで下さい。バルサ材が変型します。巻いた糸を接着して下さい。

2. 水平尾翼を取り付けます。接着剤は発泡スチロール用を用い胴体側と翼側の両方に塗り、手でさわって付かないくらいに成ったら張り合わせて下さい。(胴体と水平尾翼は直角になっている事を確認して下さい)
3. 主翼の取り付け。主翼と主翼台の勘合具合を確認してそれぞれに接着剤を塗り、手でさわって付かないくらいに成ったら張り合わせて下さい。
4. 主翼の接着が完了した時点で水平尾翼に対し主翼が均等に上半角が保たれている事を確認して下さい。
取り付け後に機体の後側から見て垂直尾翼が機体の中心にある事を確認して下さ い。 取り付け基準は水平尾翼に画かれた中心線だけです。

6. コメタルを挿入します。胴体のバルサ材の寸法はコメタルより大きく成っていますが指でを押しつぶし挿入して下さい。

調整その他
1. サイドスラストは0度が基本ですが、試験飛行後に微調整して下さい。ダウンスラストは約10度ですが主翼のでき具合で多少異なりますので試験飛行後に微調整し て下さい。
2. 動力ゴムはF.A.I製の1/8”幅叉は3/16”幅を使用します。長さは20Cmループで400〜500回程度巻いて下さい。
3. 試験飛行はゴムを200回程度巻いて水平より多少上に向けて飛ばします。この飛行機は左旋回が正しい飛行姿勢です。右旋回をする様でしたらコメタルのプラスチッ クをねじり左旋回に成るように調整して下さい。もし、コメタルを調整しても右旋 回の場合は全体のバランスを再度確認して下さい。最後の手段として垂直尾翼の後 縁部の調整をします。
4. 各種の調整が完了しましたらゴムを最大まで巻いて飛ばして見ましょう。飛ばす時の角度は60〜80度位の角度で投げ上げます。この機体は風の影響を受け易いので投げ上げ角度は調整して下さい。(弱風:水平〜30度/微風:30〜60度/無風:60〜80度)
******さあ皆で元気に飛ばしてみましょう。*******
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